足の遅いカメが本気を出したウサギに必ず勝つ方法
皆さんが知っている「ウサギとカメ」は、明治時代「油断大敵」という題名で教科書に乗っていたことを知っていますか。
ウサギが油断して、カメが地道に頑張ったから勝てたというお話
ご存知だとは思いますが、「ウサギとカメ」というお話は、足の早いウサギが、油断して居眠りをしているあいだに地道に頑張っていたカメに追い抜かれ負けてしまうというお話です。
つまりどんなに優位な立場でも油断をすれば、地道に頑張って入る人に足元をすくわれるという教訓と、どんなに不利でも地道に努力を続ければ勝つこともあるというお話ですよね。
では、もし能力のあるウサギが油断をせずに努力をしたのならカメは永遠にウサギに勝つことは出来ないのでしょうか。
カメが本気を出したウサギに勝つ方法
本気を出したウサギにカメが勝つ方法は、簡単です。カメが一言こう言えば良いのです。「ウサギさんそれでは、あの湖で競争をしましょう。」と
陸上ではなく水中で勝負をすれば良いのです。つまりウサギに優位なフィールドで勝負をするのではなく、カメが自分に優位なフィールドで戦えばいいのです。
勝負する場所を変えるだけで、形勢逆転だと思いませんか。
物語のカメさんが一番最初に間違ったのは、自分の不得意な陸上でウサギさんに勝負を挑んだことです。生物によって自分の能力が発揮できる場所が違います。
自分が一番得意とする場所で勝負をすればよいのです。
人も同じです。人によって得意なことが違います
働く場所も、仕事の内容も人には向き、不向きがあります。不得意なことを頑張るよりは得意なことを伸ばす方が、自分のスキルを向上させる上では有効だと思います。
もちろん、自分には向かないからとすぐに投げ出すことをおススメしている訳ではありません。今いる場所で精一杯頑張ることも必要です。
ただ自分が出来ること、得意なことを伸ばせる場所の方があなたにとっても周りにとっても幸せな場所になると思います。
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