インドの危険なValentine Day


2月14日、 インドではヒンドゥー教右派が全国的にバレンタインデー反対の暴動やデモを起こすらしい。

インド駐在中の知人が、facebookに投稿した内容に、朝からやっぱりインドね。。と思わざるおえない投稿 ですが、このバレンタイン問題は毎年起こっています。

ヒンドゥー教の文化や慣習をとても大事にしているインドでは、バレンタインデーなどの西洋文化がインドに 与える影響を歓迎しないと非難する国民がたくさんいます。 毎年バレンタインの日には一部の政党や宗教団体がバレンタインカードや花を燃やすなどして抗議デモを 行ったり、バレンタインの飾り付けをしているショップを襲撃するなどの事件も起きたりしています。 バレンタインデーを楽しむ人々の一方で、良く思わない人も大勢いるのがインドです。

どちらにしても、バレンタインデーのイベントを楽しむのは、西洋的な文化やファッションに憧れを持つ 中高階層の若者たちで、日本のようにメジャーなイベントではありません。 インドの都市部にある、ショッピングモールなどの商業施設でバレンタインデーの日はハート型の風船 などが飾り付けられ、人々で賑わうようになりましたが、そういった商業施設に行かなければ、バレンタインデーと いうことも忘れるくらいの雰囲気で、日本のように盛り上がる訳ではないのです。

インドは年々恋愛結婚の割合が増えてきたとはいえ、8割の人は同カースト同士で相手を探し、親が決めた お見合い結婚をするのが一般的です。 結婚前に恋愛をすることや、ましてやお付き合いをするなんてことは良いとは考えられていません。 ※親に隠れてこっそりという若者も居ますが、意外と真面目に考えを守っている人が大半です。

バレンタインデーというイベントをみんながみんな盛り上がって楽しむことがないのは、こういった社会的背景 や恋愛事情も少なからず影響しているようです。

その様な宗教や教育のもとにインドでは日本と少し違ったValentineの考え方があります・ 商業施設に行かれる際には十分にお気をつけ下さい。

旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!

インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。

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