子供連れだったら何をしても良いのだろうか、バカな親がバカな子を育てる

母と二人で、バスを利用しての温泉旅行に行った時の、親子連れグループの行動を通して思ったこと

子供連れに文句をいう人は性格が悪い。子供なのだからうるさいのは当たり前、子供に文句を言うなんて間違っているという親が増えているように感じる旅でした。

子供だから我慢しなくていい。好き勝手にして良いというのは間違っています。もちろん子連れでも楽しむ権利があります。ただ権利を行使するためには、第３者を気遣うことも必要ではないでしょうか。

今回私が利用をしたのは、各地にある温泉旅館をバスで繋ぐもので、東京都内の色々な所から出発したバスが宇都宮の道の駅で合流をし、各目的地に向かうというものでした。

私の乗車場所からは、２歳～３歳の子供を連れた、２０代前半らしきヤンママ集団が乗車してきました。

そのヤンママ軍団は、バスに乗った瞬間から降りる時まで、ずーーっと五月蝿い。子供ももちろんうるさいけれど、親も好き勝手に話している。

日頃の子育てが大変なのも分かる。その息抜きに温泉旅行に来ているのだろうなということも分かります。それでもだからといってバスの中で好き勝手に騒いで良いのでしょうか。
子供連れだからと言って他人の迷惑は考えなくて良いのでしょうか。

私は、注意をしたかったのですが、母に子連れなのだから我慢してあげたほうがいいと言われ我慢をしていましたし、周りも嫌な顔をしながらも我慢をしているようでした。

周りが注意しないのを良いことにその集団は、周りへの気遣いなどなく、まるでバスの中には自分たちしか居ないような振る舞い。
申し訳無いという感情はないのでしょうか。

母は、子供の鳴り止まない、金切り声と、泣き声に頭痛までしていたのに。。。

子供が好き勝手な行動をするのを、きちんと躾けることも出来ないような親は、公共の移動手段を使わないほうが良いのではないでしょうか。

もちろん、子供ですから泣いてしまうこともあるでしょう。その時、少なからず周りに迷惑をかけているのですから『すみません』という態度をとって、子供を否めていたならば、ここまで不快になることはないでしょう。

子供がいる立場を利用して、迷惑をかけるのはしょうがないと開き直るのは間違いです。

子供だけに限らず、時に人は我慢することも必要です。状況に合わせて、周りに迷惑をかけないために、周囲と気持よく付き合っていく為には、我慢をすることも必要です。

もちろん何でも我慢をしろと言っている訳ではありません。自分が絶対に納得出来ないことであれば、それが仕事であろうと、周りと衝突しようとも我慢するべきではないです。

しかしながら人の事を考えず、自分の欲望のために我慢をしないことと、納得出来ないことを我慢するのは、同じ我慢をするのでも全然違います。

三つ子の魂百までとあるように、小さい時の行動はその後の人格形成に大きな影響を与えます。
何も我慢させずに育ててしまったら、我慢の出来ない人間になります。

我慢の出来ない人間は、謙虚に人の忠告を聞くことも出来ません。人の忠告やアドバイスを聞けないのは、人間として成長するためには障害になります。

それは子供にとっても不幸なことです。日本というとても素敵な国に生まれたのですから、第３者のことを気遣うという気持ちが分かる大人に育てて欲しいです。

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