インド・ムンバイでもメトロ(鉄道)の運転が開始
インド・ムンバイで、総距離11.4Kmを走る、鉄道の運営が本日、2014年6月8日よりスタートしました。
モンスーンの時期でも大丈夫??
2007年にスタートし、インドで初めて、国と民間企業が共同で行う鉄道プロジェクトである、ムンバイメトロが本日運営を開始しました。
ムンバイ・メトロの1号線は、市西郊のベルソバと東郊のガトコパル、距離にして11.4キロメートルの区間を結んでおり、ムンバイ市民の通勤の足として、早朝から深夜まで運営をします。
当初は2012年の開業の予定でしたが、予想通り?工期が大幅に長引き、当初の事業予算である235億6,000万ルピー(約400億円)を大きくオーバーした、432億1,000万ルピーで完成しました。
4両編成で運行される予定で、1日当たりの利用者数は10万人前後とみられています。駅を高架に設置するなどしており、モンスーンの時期にも問題なく利用できそうです。
昨年9月17日には、2019年完成を目標とした、ムンバイメトロの3号線建設のため、国際協力機構(JICA)が、インド政府との間で710億円を限度とする円借款貸付契約に調印しています。
交通インフラに色々と問題があり、経済発展の妨げになっているインドですが、近年、ニューデリーでもメトロに続き、インドで初めての私鉄(ラピットメトロ)が走り始めましたし、ムンバイでもメトロが走り始め、少しづつですが、交通インフラの問題を解消し始めています。
交通インフラの問題が解消されれば、インドの経済発展は更に加速するでしょうが、どの位のスピードで進むのかはまだ不透明です。
参照記事 THE TIMES OF INDIA
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