インドの自動車産業が好況「ホンダ」が2桁の大幅増！

不況と伝えられることの多いインド経済ですが、自動車の販売台数は衰えることなく今年度も前年同月比で2桁の大幅増を続けています。

ホンダシェルカーズインディアリミテッドは8月1日、7月のインド新車販売の結果を明らかにした、総販売台数は、1万6567台となり、前年同月比は40％増という、2桁の大幅増を発表しました。

モデルチェンジを受けたばかりの新型『シティ』が引き続き牽引役を果たしています。新型コンパクトカーの『アメイズ』も、4507台でシティに続きます。

7月にインド市場に投入されたばかりの新型『モビリオ』は、早くも3365台を販売をしており、さらなる収益増が見込まれます。

ホンダの2013年度（2013年4月から2014年3月）のインド新車販売は、13万4339台と過去最高。前年比は83％増と大きく伸びており。2014年4-7月実績は、前年同期比40％増の5万6427台と好調です。

参照記事：Response

同じく8月1日に、2014年４～６月期連結決算をした「スズキ」も、純利益が前年同期比39％増の375億円となり。同期間としての最高益を更新した要因を、国内やインドなどで自動車の販売が伸びたことと発表しています。

インドの消費者が車を購入する際の基準は、デザインや燃費、安全性を重視するそうです。一時期、話題になったインド企業のTATAモーターズが、発売する29万円の車「タタ・ナノ」は、エンストが多いことや車体が脆いなどの欠点が問題となり散々な販売結果でした。

2013年の自動車産業は、インド現地企業や、フォード、GMなどが軒並み、販売減を発表する中、「トヨタ」を除く日系企業がと「HYUNDAI」のみが販売数を伸ばしています。

旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須！

インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。

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