アジアの企業がインドに大規模進出開始、商務ビザ申請数が急増
これまでインドの経済成長を支えてきた英米をはじめとする欧米企業の代わりに、日本と韓国の企業がインドへの大規模な進出を開始しました。
インド進出が急増するアジア企業
1947年の独立以降、西洋経済との強いつながりを持ってきたインドの状況が一変しつつある。多くの西洋企業がインドから撤退する一方で、日本や韓国、シンガポールによるインドへの商務ビザ申請数が急増しています。
2012年にインド領事館が発給した日本向けの商務ビザ数は2万6869件だったのに対し、13年には10月までだけで4万960件を超えています。
この流れは、今年5月にモディ首相が就任したことにより更に加速すると考えられています。
モディ首相との安倍首相は既に友好な協力関係を構築しており、これにより東アジアの実業家や企業幹部がインドに注目するようになっています。
モディ首相と安部首相は、モディ氏の就任前から連絡を取り合っています。2011年に日印貿易協定が結ばれ、現在日本企業約1000社がインドで営業を行っています。
中国に比べれば、まだまだ少ないインド進出企業
インドへの進出が進んでいるといっても現時点では、中国への進出数の10分の1程度です。昨年、東洋経済が発表した記事では「中国 6091件」に対して「インド 581件」となっています。
今年のはじめに外務省が発表した、インド進出では1072件となっていますので、現時点ではもう少し差は縮まっていますがそれでも、国土の広さや消費力を考えた場合、まだまだ少ないのが現状です。
モディ政権になり、外資企業の参入が緩和されたいま、インドへの進出は更に加速するでしょう。現在は、2次産業の進出がメインですが、今後は3次産業の進出も増えてきています。
新しい企業が進出するれば、雇用が生まれます。海外で働きたい人にはよりチャンスが多くなる国でしょう。
旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!
インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。
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