悲報!インドに新たな禁酒州が。。。今度の禁酒州は、「ケララ州」
インドで1人当たりのアルコール消費量が最も多いケララ州が、今後10年で、州内でのアルコール類販売・消費を禁じる「禁酒州」となる見通しです。
数ヶ月以内に730店舗が閉鎖予定
オッメン・チャンディ州首相は現地メディアに対し、州政府が「全面禁止」に踏み切る方針であることを明らかにしました。
来年4月からは5つ星ホテルのみにバーライセンスを付与するとのことですが、ドライデー(禁酒日)が追加されるなどの制限が追加されます。
また、数カ月以内に700店舗以上のバーが閉鎖され、さらに現在338店舗ある国営のアルコール販売店は、毎年10%ずつ閉鎖する方針のようです。
ケララ州は、ゴアやコーチなどの観光地を所有しており、沢山の観光客が訪れることで有名です。現時点では酒税が他の州より、安くインドとは思えないような素敵なレストランやバーでお酒を楽しむ事ができます。
ケララ州では、年間1人当たり約8.3リットル、国内平均の2倍以上のアルコールが消費されています。
この消費の半数以上は、観光客であると考えられるので、観光当局者は禁酒令が観光に及ぼす影響を懸念しているようです。
禁酒州でのお酒の消費について
「ケララ州」が、禁酒州になれば、インド国内で「グジャラート州」に次ぐ、2つ目の禁酒州になります。
そんな、禁酒州である「グジャラート州」の飲酒についてインドに住む知人から聞いたはなしなので、確実な内容ではないのですが、公式でないもの(闇で販売されるもの)を含んだ場合、インドでお酒を一番消費する州は「グジャラート州」なのだそうです。
私達が、お酒を簡単に買うことは出来ないですが、アンダーグランドで買おうと思えば買うことが出来るのだそうです。
ケララ州議員の中には、実際には既に禁酒ではない場所がたくさんあるのだから、という理由で「禁酒州」廃止の動きを見せることがあるようなのですが、そのような議員は、裏社会の人間に必ず殺されるそうです。
禁酒により、公的な販売場所がなければ、アンダーグランドで購入するしかなく、この収益は、闇組織にとって絶対に無くしたくないもののようです。
実際に、ケララ州でも昔は、闇の椰子酒を密造し、品質の悪いお酒に多くの人が亡くなったというニュースがときどき流れていました。
ケララ州は、大麻などの問題もあるようですが、今回の禁酒州への以降がどの様に、州の治安や経済に影響をしていくのかが注目されます。
旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!
インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。
「英語や英会話が実は苦手・・・」という方は、わずか45日で日常英会話力が習得できる「ネイティブトーク」でのトレーニングがおすすめです。5,000人以上の人が1日20分の簡単なトレーニングで英語でコミュニケーションをとれるようになります。
下記のページに詳しく書かれているので、読んでみてください。
こちらの記事も読んでみてください
タグ:インド アルコール, インド 禁酒州, グジャラード 禁酒州, ケララ州 禁酒州
最近のコメント