町田シルクメロンは、絶対にインドに進出するべきだと考える7つの理由


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2009年、町田商工会議所が町田市内・市外の協力10企業と連携してスタートさせた「まちだシルクメロン」こそインドに進出するべきだと考える理由をまとめました。

まちだシルクメロンとは??

2009年、町田商工会議所が町田市内・市外の協力10企業と連携してスタートさせた「まちだシルクメロン」は、通常1株から1個~4個しか収穫出来ないメロンを独自の方法で栽培を行うことにより、高級メロンの水準とされる糖度15をクリアするメロンが、1株から60個収穫する事ができるとされています。

2009年、町田商工会議所が町田市内・市外の協力10企業と連携してスタートさせた「まちだシルクメロン」の水耕栽培。 これには、精密機械や医療機器のメーカーなど地域の協力企業が持つ技術を農業の分野に応用し、高い付加価値を持つ農作物をつくりあげることで、地域の中小企業が今後を生き残っていくための新分野のビジネスを開拓したいという切実な背景がありました。

メロン専門の果実栽培経験者が一人もいないという、決して好条件とは言えない状況のなか、関係各社は「無農薬・低コストで高品質なメロンをつくる」を合い言葉に、試行錯誤を繰り返しながらこれまでにないまったく新しいタイプの栽培システムの開発に力を注ぎます。

町田の技術を集結させることで生み出されたこのシステムを活用した栽培法は「町田式新農法」と名付けられ、通常であれば一株から1~4個ほどの収穫になりますが、町田式新農法では約60個を実らせることも可能になりました。 味わいも高級メロンの水準とされる糖度15度をクリアし、本格的な商品化に向けて着々と準備が進められています。 そしてこの画期的な栽培システム自体も、今後市外や他農作物などで活用されていくことが期待されています。

まちだシルクメロン

なぜインドに進出するべきなのか

■理由1 インドでもメロンの消費はあるが甘くない

インドで販売されているメロンは、ハネージュメロンのようなメロンで、歯ごたえがあり甘くないものが殆どです。

インドの5つ星ホテルのレストランのブッフェや、レストランのデザートでも もちろんそれは同じです。

もしもそれ以外の甘くて美味しいメロンが手に入れば、それを販売したいと 考える人達は沢山います。

■理由2 インド人は、甘いモノが大好き

インド人は、甘いモノをこよなく愛しています。日本人では甘すぎて食べられないような砂糖の塊のようなお菓子をぺろりと平らげます。

ほのかに甘いのではなく、ガッツリと甘いものが好まれてきました。

ただ、この嗜好にも少しづつ変化が生まれてきています。

富裕層は、見るからに砂糖を多く使ったお菓子を、好まない傾向があります。

実際に私がいたホテルでは日本人向けにパンやケーキを販売していましたが、上品な甘さが最高だとインド人が購入しにやってきます。

インド人の富裕層は、本当にリッチですので良いと感じるものにはお金を惜しみません。

■理由3 日本とインドの関係がより親密なものになってきている

今月のはじめに、インドのモディ首相が来日し、様々な産業の代表と面談をしインドへの誘致を行うとともに、安部首相との面談では、安部首相から経済的、技術的に支援を行うという約束を取り付けました。

もともと、海外へ日本の技術を輸出するサポートはありますが、今後インドへ進出するとなった場合、補助金が他の国に進出するより通りやすくなる可能性もあります。

■理由4 インドの経済成長は著しい

2014年発表では、GDPは、日本よりも下ですが、2030年には中国とインドで日本と欧州を抜くと予想されています。

ロイター

現在でも富裕層はたくさんいますが、中間層も更に広がり経済が発展していくなかで購買力が更に高くなることは想像に難くないです。

■理由5 水耕栽培である

農作物は、土が変わるといくら同じ種でも同じようには育たないと言われています。 水耕栽培で成功している「まちだシルクメロン」は、土を使用しませんのでこの問題をクリアすることが出来ます。

お水が日本に比べて随分硬水であることも問題ですが、浄化装置を利用するなどの方法をとれば問題を解決出来る可能性が高いです。

つまり、日本の農作物が海外に進出して、1から畑を耕し作物を作るのに比べ成功する可能性が高いということです。

■理由6 既に水耕栽培のイチゴの販売が順調である

インドのプネという場所で、日本の企業がイチゴを水耕栽培しており、現在はムンバイの5つ星ホテルや高級レストランに卸しています。

ムンバイでイチゴが大人気

■理由7 競合他社がほぼいない

インドだけでなく、日本のように甘くて美味しいメロンを作れる国はほぼ無いに等しく日本が海外に出て、日本で作るものと同等の高品質な商品の販売を行えば間違いなくシェアを獲得する事ができるでしょう。

旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!

インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。

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