ハンセン病の写真展「OUR LIVES」に行って来ました。


India International Centreで4月20日より5月1日まで開催する ハンセン病の写真展オープニングセレモニーに行ってきました。 ハンセン病の写真展「OUR LIVES」ご案内

皆さんは、ハンセン病をご存知でしょうか?? 恥ずかしながら私は今回の写真展の話を聞くまで全く知りませんでした。 ご存知の方も多いかと思いますが、簡単にハンセン病についてもまとめてみました。 【ハンセン病】 ハンセン病は、らい菌(Mycobacterium leprae)が主に皮膚と神経を侵す慢性の感染症のことを指し、人類の歴史上もっとも古くから知られ、恐れられてきた病気の一つです。 医療や病気への理解が乏しい時代に、その外見や感染への恐怖心などから、患者への過剰な差別をされてきた歴史があり、今なお偏見に苦しんでいる人達が沢山います。

現在ハンセン病の新規患者が13万人と世界で最も多いインドでは、ハンセン病患者やその家族は社会から離れた居住区で暮らていて、その数は800カ所以上とも言われておりその差別は続いています。 今回の写真展では、富永夏子さんが実際にそのコロニーを訪れて撮影された写真が展示されています。インターネットで調べただけでは分からない実際の姿を感じることができる写真展でした。 ハンセン病

今回知人からの紹介で、India International Centreと日本財団、笹川インドハンセン病財団が開催しているレセプションパーティーに参加しましたが無知がいかに怖くて罪な事であるかを実感させてくれる良い機会をもらう事が出来ました。 正しい知識がなければ、その症状・外見にその人達に関わることに恐怖を感じるのは自然なことな気がします。然しながら治療法が確立された『ハンセン病』完治することが難しくない病気でまた、感染力もとても弱く恐怖を抱必要はありません。

今回オープニングセレモニーに際し、実際の患者さんもスピーチをされました。その人達の声を届け、ハンセン病の根絶を目指す財団の活動は素晴らしいなと感じると共に、自分も人の役に立つ行動をしなくてはいけないと実感させてくれた素晴らしい写真展でした。

インドにいなければ多分一生関わらない事が沢山あります。 海外で仕事をするということは、ビジネスの経験だけでなく人としての見識を広げてくれる場でもあります。

旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!

インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。

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