インドで日本食材を手に入れるのがどんどん難しくなっているという事実
インドで加工食品の輸入規制が強化されたことで日本の食品メーカーや食材店、料理店に影響が出ているようです。
11年に改正された法律が、13年半ばから唐突に取り締まりが強化されいるらしい。
11年に施行された法律なのですが、実務レベルでの運用は、施行前のルールで進められていたようです。それが、昨年の半ばから改正した法律での運用をするよう取り締まりが強化されるようになりました。
インドで調味料や菓子といった加工食品の輸入が事実上、停止している。政府が食品の安全問題から成分表示などの運用を変更したためだ。各国大使館は見直しを求めているが、インド当局に応じる気配はない。
参照 産経ニュース
これは、インドにいる日本人にとってとても大きな問題です。なぜなら日本食に慣れ親しんできた私達は、インドのスパイスと砂糖と油がたくさん入った料理を毎日食べ続けるのは厳しいからです。
ごく稀にインド料理でも大丈夫という人もいますが、それは本当に稀です。現地採用でインドが好きでたまらないというような方なら大丈夫かもしれませんが、インドにいる大多数の日本人は駐在員であり、会社の命令でインドに赴任された方々です。
駐在員の方々の大半は、インドがあまり好きではありません。お仕事だからインドにいるのです。
そのような人たちにとって、日本食はとても大切なものです。その日本食の材料の輸入がとても厳しくなっているということはとても厳しいことだと思います。
これは、業者さんの問題だけではなく、個人がEMSを利用して家族や友人から日本食材を送ってもらう場合でも影響するようで、実際になかなか荷物を受け取れないという事態も起きています。
インドで過ごされている日本人の皆様のためにも早急に解決して欲しいものです。
不便はチャンスとも考えられる
みんながほしい物なのに手に入れられない、手に入れられなければもっと欲しくなります。特に、人間の三大欲求の中の一つである食に関することであればなおさらです。
なかなか厳しい状況ではありますが、困っている人に対して問題を解決してあげることは、いろいろな人を喜ばせ、感謝されるチャンスです。
ちなみに、インドで日本食材を買う場合は、下記のようなお値段でものすごく高いです。
醤油 1リットル 1,200円
カレールー 900円
お味噌 720円
お酢 500円
ふりかけ 350円
これだけ高くても売れます。欲しい人がいるからです。それなのに法律の関係で手に入れられずにこまる人がこれからどんどん出てくるかもしれません。
インドの友人に会いに行く方、これから赴任をされる方は、出来るだけインドに日本食材を持ち込んであげると 色々な人に喜ばれること間違いないです。
旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!
インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。
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