現地採用の知人が、転職に成功した方法
海外現地採用の人が転職を考える場合、3つの選択肢があります。
海外でのお仕事を終わらせて、日本で転職をしたい
海外でのお仕事に終止符を打ち、日本に帰ってきて何処かの企業に転職をしたい場合は、今在籍している企業を退職する前に転職活動をするほうが、成功率があがります。
実際に私の30代なかばの女性の知人は、勤めている企業に1週間休暇をもらいその間に一時帰国をし転職活動をして3社から内定をもらっていました。
その人は、日系企業で事務を3年されていましたが、実績と呼べる程のものはなかったようでそれでも1週間の帰国中に3社から内定をもらっていたので「転職ちょろいわ」との事でした。
転職の準備としてオススメなのは
①海外よりエントリー
②第一志望を決め、面接の日程を決定
③その日程に合わせて何社か面接を設定できるように頑張る
可能であれば転職エージェントを利用しましょう。ただ転職エージェントの敷居は高く断られることもありますが、それは本当に形式的な職務経歴書でしか判断をしていないので気にしないようにしましょう。
日本の企業は、在職中の転職のほうが好印象です。離職中よりは在職中のほうが好印象となりませすし、リスクも少なくなります。
心機一転の方が考える方もいるかもしれませんが、リスクコントロールのためにも在職中に転職活動を進めましょう。
また、今まで経験してきた内容によっても違うのですが、海外現地採用の人が大手企業に入るのは基本的に難しいです。
もしあなたがその企業が海外進出したい候補の国でマネジメントのスキルを持っているのであれば可能かもしれませんが、オペレーターレベルではとても厳しいです。
反対にオススメなのは、実力主義なベンチャー企業です。実際に内定をもらった知人は、ベンチャー企業からのものでした。 給与もとても魅力的なオファーをもらっていました。
同じ国で違う企業に転職したい
同じ国で、違う企業に転職する場合、あなたが今どの国にいるかによっても全然変ってきますし、あなたの専門が何なのかによっても変ってきます。
新興国であれば、何処の国でも日本人の求人は多く、転職が比較的簡単です。ただこの時も、何の仕事をしていたのかによって全然変ってきます。
営業をしていた人なら色々な選択肢があるかもしれませんが、コールセンターのスタッフではあまり選択肢がありません。
先進国であれば、VISAの問題が大きくなります。余程のスキルがない限りきちんとした企業への転職は、厳しくなっています。
給与をそこまで重視しないのであれば、接客業であれば、日本人であるというだけでお仕事があります。
ただ簡単に働けるという理由だけで、そのような仕事を続けていた場合、歳をとった場合つぶしが効かなくなるということを認識する必要があります。あなたが簡単に働けるということは、誰でも簡単に働けるということです。
違う国の企業に転職をしたい
いまどの国にいるのか、何の仕事をしているのかによって状況が全く変ってきます。
例えば先進国にいて、マネージメントの仕事をしていたのであれば、他の先進国はもちろん新興国でもお仕事は比較的見つけやすくなります。
反対に新興国にいた場合でも、現地スタッフを何人も束ねるマネジメント業務をしていたのであれば、転職先は比較的簡単に見つけることが出来るでしょう。
ただ新興国にいて、サービス業に従事し、先進国に転職をしたいと考えた場合は、とても条件が厳しくなります。
先進国は、日本人であるというだけで正社員のような職を得ることは限りなく厳しいです。私だからというスキルが無い限りなかなか成功しづらくなるでしょう。
何処にいるのか、何が出来るのかで選択肢が変わる
日本に帰って来ようが、その国で転職しようが、違う国に移動しようが、転職をする上で一番大切なことは、あなたが何をしてきたか、何が出来るかです。
自分をきちんとアピール出来るよう、仕事の詳細を棚卸しする必要があります。転職する先によって求めるものが全く違います。応募する企業ごとにアピールポイントを変えるくらいの努力はしましょう。
あとは、MONSTERと Linked in は必ず活用するべきです。
旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!
インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。
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