2020年 コロナウイルスによるインド渡航情報
コロナウイルスの蔓延により、入国時に問診やサーモチェックなどが行われているインドへの入国時対応ですが、本日今までより更に厳しい対応を決定したと インド政府より発表がありました。
◎邦人の観光・出張ビザ制限 =新型肺炎防止―インド= 【ニューデリー時事】インド政府は27日、日韓両国民に対し、インド到着時のビザ発給停止を決めた。28日から実施する。また、日韓とイラン、イタリア国民に対し、ネット経由でのビザ発給もやめた。観光客や出張者の訪印を制限し、新型コロナウイルス侵入を防ぐ。 在印日本大使館によると、駐在や留学などで、在日インド公館で書面申請するビザは通常通り。 インドでは26日までに3人の感染が確認された。27日には集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員ら124人が空路でニューデリーに到着。軍施設に隔離された。
インド内務省入国管理局担当者の説明によると,既に発給済みのe-Visaは有効とのことです。また,27日に到着する日本人についてはVisa on Arrivalのサービスは提供されるとなっています。
上記はニュースリリースされた情報になりますが、それ以外に在インド日本人ソサエティでは、入国時に37.5度以上ある場合無条件に空港近くまたはマネサールにある収容施設に送られるという話が出てきています。 これに関しては、熱があるのに入国できた、または本当にスタンスだけの流れ作業の対応だったと書かれている方もいるので、どの担当官にあたるかで全く変わってくると思われます。
しかしながら万が一、収容される場合空港近くは警察の施設、マネサールは保健の施設になるようですが、インド施設に送られその中で2週間過ごさなくてはいけなくなり、もちろんその間の食事はインド食であること周りに、感染者がいることを考えると少しでも体調が悪い場合にはインド出張を延期することをおすすめします。
また、2月26日,インド家庭福祉省は,韓国,イラン,イタリアからのインドへの渡航者及び2月10日以降に韓国,イラン,イタリアへの渡航歴がある人は,インド到着後に14日間にわたり停留される可能性がある旨も発表しています。
現時点では日本はこの中に入っておりませんが 今後、ここに日本が加わる可能性ありその場合熱、がなくても隔離される可能性があるということになります。
日に日に条件が変わってまいります、今後インドに渡航予定がある方は情報を十分に確認することをおすすめします。
旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!
インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。
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