第3話 インドではゆっくりとした時間が流れています期限は基本的に守りません


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インドで業者に商品を頼むときはもちろん、同僚に何かをお願いする場合でも期限の設定に気をつけないと大変な事になります。

期限厳守とう感覚はありません。

納品期限、提出期限はあくまでそれまでに出来たらよいねという目標であって、必須ではありません。多少納期に間に合わないのは彼らにとって問題ではありません。

つまりインドの業者に何か物を発注する場合には、注意が必要です。なぜなら彼らに納期を守るという考えは基本的にないからです。

発注の時に納期を確認し、納期の1週間前に進捗を確認し、前日に最終の確認をしても納品日に物が届かないことはざらです。

インド人にとっては当たり前のことで、期限通りに対応をしなかったことに対してもしこちらがクレームをつけたなら、彼らの方がびっくりするくらいです。期限後2~3日後なら上等で、1週間後くらいは許される範囲というのが彼らのもともとの考え方です。

ただ、彼らがどうしようもないからではありません。それが彼らの常識だからです。殆どの業者がその様な価値観なだけでなく、発注者側も同じような価値観なので、そのような対応になるのです。

日本の会社は期限を厳守する事がとても大切で期限を守れないと付き合いが続けられないということを何回も伝えれば、彼らも理解をしてくれて変わってくれます。

ここで大切なことは、1回、2回 言っただけでは変わらないことを理解することです。私達だって今まで常識でそれが普通だったものを変えなくてはいけなくなったときすぐに変わるのは難しいはずです。

お互いに気持ちよく仕事ができるようにお互いに歩み寄る努力が必要だと思います。

旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!

インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。

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