第6話 インドの方は、向上心のある人とない人の差が凄いです


ambition

カースト制度と神様への考え方も関係して、同じインド人でも向上心のある人とない人の差は大きく、日本の比較ではないと思います。

自分の仕事以上のことを考えるのは悪いこと

現在は、廃止されているカースト制度ですが実際には生活に深く根付いており、これがインド人の仕事への対応に影響しています。

ご存知の人も多いと思いますが、インド人はカーストによって就ける職業が変わってきます。生まれながらに自分で出来ることに制限がありそれは法律が変わった今でもあまり変わりません。

カーストによって住み分けが出来ているので、職域をとても気にします。もしも部下が業務改善の提案をしようものなら、お前の立場でそのようなことを考える必要はない。自分を何だと思っているのだと怒られるのが一般的です。

良い発言も、何も関係ないのです。言われたことを言われた通りにする人間が一番評価される。自分で考えるなどはもってのほか、そういう環境で向上心を持ち続けるのは、きっと難しいのだと思います。

サルでも、蚤でも天井を下げられてずっと生活を続ければ、その後天井を高くしても、もとあった天井までしか飛べないのと同じように人間もずっと制限を加えられた生活をしているとそれが当たり前になり、それ以上の行動をすることができなくなります。

インド人のスタッフに、自ら考えて行動をしろといっても、考え方すら分からない可能性が高いことを考慮したうえで仕事をすることが大切だと思います。

旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!

インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。

「英語や英会話が実は苦手・・・」という方は、わずか45日で日常英会話力が習得できる「ネイティブトーク」でのトレーニングがおすすめです。5,000人以上の人が1日20分の簡単なトレーニングで英語でコミュニケーションをとれるようになります

下記のページに詳しく書かれているので、読んでみてください。

⇒ 0から45日で日常英会話はマスターできる『ネイティブトーク』

こちらの記事も読んでみてください

コメントを残す

このページの先頭へ