今も本人は、気付いていないかも知れない海外就職の失敗 その1


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現時点では問題が表面化していないために、気付いていない人も多いかも しれません。ある程度時間が経ってはじめて分かる問題があります。

海外に出て行けば何とかなると思っていると危険なことに

中国やタイなどに多いのですが、保険等の保障もなく賃金も現地の基準で 働いている方が沢山いらっしゃいます。

スキルも語学もないけれど、海外で働きたい。まずは海外で働くという経験が必要だから給与が安くても海外で働ければ問題ない。 そう考えて海外に出て行かれる方がいらっしゃいます。

お家や、食事は現地人と同じようなレベル。 (現地人と同じレベルの給与しか貰わないのですからそれ以上の暮らしは出来ません。)

コールセンター等の場合、お客様は日本人、同僚も日本人がたくさんいるなかでお仕事をすることになると思います。つまり海外にいるけれど、仕事内容は日本で働いているのとなんら変わりない場合が多いです。

そのような方に多いのが、何のスキルも身に付かないまま数年を過ごしてしまうケースです。場所によって違いますが、タイなどでのお仕事の場合お休みの日は、少し足を伸ばせば素晴らしいビーチが待っている。夜遊びする所も沢山ある。というある意味、充実した生活のため自分の現状に何の疑問も持たないのです。

ただ、海外に居ただけで何のスキルもない。そのような場合、せっかく海外で働いたのに海外就業経験と見てくれない企業もあります。海外に行けば必ずスキルアップが出来るという訳ではないことに注意して欲しいです。

人は、自分の周りにいる人間に影響されます

一言で海外で働きたい人と言っても、色々なタイプの人がいます。スキルアップしていきたい人、日本以外の国の色々な価値観の人と働きたい人、日本が嫌で逃げてきた人、自分が好きな場所が近いから(例えば綺麗なビーチ)

給与が安くても良いと言っている人で一番多いタイプは、その場所が好きだからです。お休みの日に直ぐビーチに行ける、その国の人が好きなど。それはもちろん素晴らしいことですがそのような人達は、仕事内容に重きを置いていない可能性が高いです。

その場所にいるための手段。お金がもらえてその場所にいることが出来るなら仕事は何でも良いと言う人が結構沢山いると思います。そのような人達は、仕事後のアフター5、休日を楽しむのがとても上手です。

辛いことと楽しいことが一緒にあったら人は、楽しい方に流れがちです。最初はスキルアップのために海外に行ったとしても、周りの人が毎日を楽しく過ごすことにプライオリティをおいていて、その周りの人に誘われたら、勉強しようと思っても遊びに行くほうを優先するかもしれませんし、その可能性は高いと思います。

スキルアップのために頑張るより、程ほどに働いてお給料をもらい、プライベートを充実させたいと思うかも知れません。一度楽な方に流れたらそこからマインドを変えるのはとても大変です。

続く

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