インドへ個人旅行したことのある人なら、知らない人は多分いないシゲタトラベル繁⽥奈歩氏が語る 現在のインド市場


インド 

東洋経済ONLINEが、 繁田奈歩氏にインタビューをした記事を読んで思うこと。

日本企業は「現場のインド」を知らない

インドの景気はそんなに悪くない

現インフォブリッジグループの繁田代表は、在学中に自身の経験からバックパッカー向けの旅行会社「シゲタトラベル」を設立して、日本人個人旅行者の強い味方になったり(現在は全く関係がないそうですが)現在のインフォブリッジを設立して外国企業のインド進出をサポートしています。

インド国内から見たインド、外から見たインドをとてもバランスよく見いている数少ない日本人です。

その繁田氏からみたインドの景気は決して悪いものではありません。それはインドにいる日本企業の若者も一緒です。

今だからこそシェアを拡大できる可能性が高い「今すぐ始めないと競合も入ってくるし、インド国内の会社も力をつけてくる」ネガティブな報道がインド国外で流れているうちに、ちゃくちゃくと力をつけつるべきだと。

メディアが発している「インド経済失速」は、良い情報にはあまり目を向けずにネガティブな情報ばかりを発信しています。

経済成長率が5%を切っている。インフラに問題がありビジネスがしづらい。全くの嘘ではありません。

ですが、今月にはインド・ムンバイで新しい鉄道(メトロ)が運行を始め。今まで車で長い時間がかかったタージマハルを有する「アグラ」へは2時間かからずにいくことの出来る鉄道の運行もはじまります。

実際に工事を着工してから、完成するまでには日本やアメリカの先進国に比べて大幅に遅れることが殆どのインドですが、大幅に遅れたとしても日本経済と比較した場合、インドの方がずっとポテンシャルを含んでいると、インドでビジネスをしたことのある人なら誰でも分かります。

「インド経済は、日本で報道されている以上に動いています。」と日本の本社に報告しても「新聞には、インドは景気が悪いと書いてあったよ」と言われる。現地で頑張っている社員よりも現在の経済では影響力の強い新聞やテレビを信じる、それは自分の身を守ることにはなるでしょう。「新聞に書いてあったんだから」それを判断基準の一つにするのは普通でしょ。となる気持ちも分かります。

現地にいる駐在員の話のよりも、新聞の情報を信じてしまうのはとても勿体無いことです。メディアで流れている情報は誰かの都合の良いように操作されたものです。海外で生活したことのある人なら感じたことがあるはずです。

世界ではこんなに大問題になっているのに、日本で報道されないニュースや日本で大きく取り上げられているニュースが海外ではあまり注目されていないなどなど、、

それでも、新聞やテレビの報道を信じてしまうのは、リスク回避からではないでしょうか。新聞でネガティブな報道をされているのに、挑戦をして失敗したときのリスクは、何もしない時の何倍にもなります。ネガティブな報道があるから決断をしなかった人を今の日本の企業は責めません。

行動して失敗する可能性があるのなら行動をしない。これが今の日本の企業文化でしょう。

しかしながら、新興国でシェアをとっていきたいなら、時にはリスクを厭わずに行動することも大切です。日本で働いている本社の人間は、文化も商習慣も違う、現地で働き、直接マーケットを見ている自社の社員を信用しチャレンジをしていくことが大切です。

旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!

インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。

「英語や英会話が実は苦手・・・」という方は、わずか45日で日常英会話力が習得できる「ネイティブトーク」でのトレーニングがおすすめです。5,000人以上の人が1日20分の簡単なトレーニングで英語でコミュニケーションをとれるようになります

下記のページに詳しく書かれているので、読んでみてください。

⇒ 0から45日で日常英会話はマスターできる『ネイティブトーク』

こちらの記事も読んでみてください

コメントを残す

このページの先頭へ