独自の方法を貫き、生き残りに成功するインドの新聞社の秘密とは??


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多くの新聞がインターネットで台頭で、業績不振に陥っている現状において、ムサルマン新聞社は独自の手法で生き残る事に成功しています。

現代の常識を覆す!!全て人の手による手書きの新聞

インド・タミール ナドゥ州にあるチェンナイで発行されているその夕刊は、全て人の手による手書きの新聞です。

毎日4ページの紙面によって成り立っているこの手書き新聞は、21000人が母語としているウルドゥ語によって書かれていて、その全ての人が読者となっています。

書き始めから購読者の手元に届けるために要される時間は、およそ3時間という驚異的なスピードを誇ります。

スピードを保つために、いつトップニュースが割り込ん来ても良いようにページトップに小さな欄を設けて、新しいニュースが飛び込みで入ったときに対処出来るようにしているそうです。

トップページの変更により全てのページに影響が出て、書き直さざるを得なくなった時の、リスクはそのようなアイデアで回避しています。

それでも滅多にはありませんが書き直しが生じる時はあります。それは書き損じをしてしまった場合です。その時は1から書き直しているそうです。

文化継承の意味もある手書き新聞

この手書き新聞は、ただ単にニュースを発信しているだけではなく、インド国民の伝統的なカリグラフィを後世に残すという役割も担っています。

ムサルマン新聞社のトップであるシェド・アリフラは自社のポリシーについて下記のように述べています。

「ムサルマン新聞はもう84年もの間、ここの住民に愛され、かつ人々の生と死を見守ってきた。これからも私の生きている限り、この新聞は存続するであろう。」

この手書き新聞が始めて発行されたのは1927年、現在のトップの祖父の代から親子3代によって守られてきたこの新聞は、忠実なライターと記者たちによるところも大きいでしょう。

実際に50歳になる記者、レマン・ハッサン氏は、「30年以上もこの手書き新聞を作る事に携わっているが、この仕事を大変名誉ある仕事として、死ぬまでここで働きたい」と話しています。

インドにも色々な人がいる

私がインドで働いていた時、周りで働くインド人が気にすることは、ステータスとお給与でした。

もちろんこれは日本人でも同じことなのですが、日本人以上にお金にシビアな印象があります。

給与が上がるのであれば、前の職場が半年でもあっというまに転職してしまうのが私の周りのインド人は殆どがそのような人達でした。

当たり前の話なのですが、お給与が一番大切なのではなく、自分の仕事にプライドを持って働きたいと思うのは、日本人でもインド人でも同じなんだなと再認識させられる記事でした。

参照:anehdidunia.com

旅行でもビジネスでもインドに行くなら、英語は必須!

インドの公用語は、ヒンディー語と英語。そのため、旅行でもビジネスでも、インド人と円滑なコミュニケーションを取るためには最低限の英語はなくてはならないものです。

「英語や英会話が実は苦手・・・」という方は、わずか45日で日常英会話力が習得できる「ネイティブトーク」でのトレーニングがおすすめです。5,000人以上の人が1日20分の簡単なトレーニングで英語でコミュニケーションをとれるようになります

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