モディ首相来日の、下準備岸田文雄外相とインドのスワラジ外相がミャンマーで会談


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今月末から9月頭にかけて予定されているモディ首相の初来日に向け、岸田文雄外相は訪問先のミャンマーのネピドーで、インドのスワラジ外相と会談をしました。

原発導入契約締結問題について

 インドの日刊紙、ザ・タイムズ・オブ・インディアによると、スワラジ外相は岸田外相に対して、遅れている原発導入契約締結の問題に触れ、「民間での原発導入契約が締結の運びとなるよう、話し合いが必要だ」と強調し、そろそろ契約を結ぶべき時期だと述べました。

http://timesofindia.indiatimes.com/india/Ahead-of-Modis-visit-India-pushes-Japan-for-nuclear-deal/articleshow/40031699.cms

以前から原発を導入するための交渉は以前から行われていたのですが、2011年東日本大震災で起きた福島第一原子力発電所の被災により中断していました。原発事故で学んだ教訓を広めることで、世界的な原子力の平和利用に貢献したいと日本が申し入れた結果、両国は昨年、交渉を再開することに合意しました。

大学の授業で、JETOROの理事をしている先生が、日本は原発を日本の輸出産業の柱の一つにしたいし、世界のあらゆる国は原発を導入すうるなら 日本から輸入したいというオファーをもらうという話を思い出しました。

ただそのためには、日本の原発が再稼働することが絶対に必要だって事も。自国が危ないから使わないってものを他国に売れないというのが理由の ようでした。

軍事関係

武器輸出見直しに伴い、最初の輸出先として最有力の「インド」は、すでに水陸両用の海上自衛隊救難飛行艇「US2」の輸出に向けて協議が進められています。

それ以外にも、アメリカを加えた3カ国での合同軍事訓練を行ったりと軍事関連で何かと関わりがあるインドですが、日本だけではなくアメリカの思惑も色濃く反映されているのかもしれません。

インドのチャンディーガル・トリビューン紙によると、アメリカのヘーゲル国防長官は9日、インドのシンクタンク「オブザーバー研究財団(ORF)」で行った講演で、「アメリカとインドは、安全保障における協力関係を日本にも広げて、3国間での防衛協力を考慮すべきである」

ヘーゲル長官は、戦略的なバランスから、インドが日本に接近するようアドバイスする一方、「インドはアメリカとの密接なパートナーシップと、中国との深い結び付きとの、どちらか一方を選ぶ必要はない」と述べた。  

魅力的な投資先

交通インフラや発電システムなど様々な分野でこれから発達していくインドは、日本にとって非常に魅力的な投資先なのは間違いありません。

もちろんそれは日本にだけ魅力的な訳ではありません。実際に国際協力銀行(JBIC)の行ったアンケートで、インドはインドネシアに次いで好ましい投資先に挙げられました。

モディ政権に変わりこれから色々と発達をしていく中で、世界での立ち位置を強くしていくだろうインドとどの様に関わっていくかは、今後の日本経済を考えた時にも重要なポイントになるでしょう。

米国防長官、インドに日本への接近をアドバイス 3国軍事同盟の必要性を主張

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