モディ氏が滞在日数を延長した意図とは??


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インドのモディ首相が、今月末に予定される初訪日の到着日程を1日前倒しして30日にすることになりました。

日本重視のアピール??

モディ首相は訪日の出発日を8月31日から1日前倒しして、30日から9月3日にかけて東京と京都を訪問をします。

京都等の関西訪問時には、安部首相自らアデンドをする方向で調整に入っているという報道もあり、もともと親交が深いとされる2人の関係が更に深いものになると同時に、時間をかけて行わなかればならない話し合いをする時間をつくり、両者とも今回の訪日中に進展をみせたり、決着をつけるべき事があることが伺えます。

今年5月のモディ政権発足後、最初の外遊先を日本にと意欲的に働き書かていましたが、実際に選ばれたのはインドの隣国であるブータンだした。モディ首相は当初7月3日から5日の日程を予定していたが、予算決議等さまざまな要因により延期となっていましたが、今回の5日間にわたる日程は、近年のインド首相としては最長で、対日重視の現れであると報じられています。

実際に、今回の訪日を成功させるために、モディ首相は、自身のSNS内で日本語での投稿を行うなど、日本へのアピールも始まっています。

モディ印首相、30日から訪日へ 期間延長し日本重視アピールか

外務省HP 

中国への牽制??

親日をアピールする以外にも、訪日を伸ばすことのメリットが、インドにはあります。それはインドへの牽制です。

中国の習近平国家主席は9月中旬の訪印を予定していますが色々と問題も多いようです。習近平国家主席の、訪印前に、再度領土問題について領土侵略を断固許さないとのアピールとも考えられています。

訪日期間の延長を発表したのは、中印両国が領有権を争うカシミール地方で、中国人民解放軍がインド支配地域に越境したとされる日であり、訪日期間の延長は、中国を牽制(けんせい)する狙いもあるとの見方があります。

実際に、前首相のシン氏も訪日日程を延長したことがあるのですが、それも2013年5月、中印国境地帯で中国軍がインド側に侵入し、テントを設営するなどした問題が発生していた時期に、東京での滞在日程を1日延長し、中国への強いメッセージを送っていました。

中国の領土問題は、インドだけでなく、日本やその他のアジアでも大きな問題になっています。日本とインドが強力をすることは、この問題の対応をする上で、有効な対応の一つになるでしょう。

日本にとってもインドにとってもメリットのある関係

経済的なものに関しても、防衛上の問題に関しても、日本とインドの関係が良好であることは、双方にとってメリットがあります。インドは、これから経済発展のためには、日本の金銭的、技術的サポートが必要不可欠になりますし、日本もこれからも、アジアでの立ち位置を確固たるものにするためにも、経済発展をし世界の大国になるであろうインドとの関係を強くすることは、有効な対応策になるでしょう。

共通の敵がいて、お互いにメリットがある場合、強固な関係を作りやすくなります。インドと日本がどのような関係を作ることが出来るかの大事な時期が始まっています。

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